私立高校の高等学校等就学支援金制度 2019

私立高校 就学支援金

私立高校の高等学校等就学支援金制度についての最新情報をお届けします。

 

就学支援金制度は要は高校の授業料無償化のことです。

 

私立高等学校等の生徒については、高等学校等就学支援金として、授業料について一定額(年額11万8,800円)を支給されています。これは公立高校と同じ金額です。
月に換算すると9900円ですね。公立と同じように私立も授業料が一定の基準の世帯は補助してもらえるという事です。

 

入学後申請書が学校からもらえますので対象の方は忘れずに申請しましょう。

 

支給される高等学校等就学支援金は、簡便かつ確実に授業料負担を軽減できるように、学校が生徒本人や保護者にかわって受け取り、授業料の一部と相殺する仕組みです。

 

 

私立高校では就学支援金直接もらえるの?

これはそれぞれの私立の判断にゆだねられてるので学校に聞いてください。

 

ただ一般的には私立高校に国から支援金が支給され、支援金を差し引いた授業料を生徒側が納付するケースが多いようです。

 

保護者の所得に応じた就学支援金の加算について 1.5倍〜2.5倍!

他に追加補助金というものがあります。

 

就学支援金は、対象となる学校に在学する生徒に対して月額9900円(年額118,800円)を限度として支給されますが、
私立高校の場合は、授業料が公立高校よりも高い事もあって保護者の所得に応じて、以下のように1.5倍〜2.5倍加算されます。

 

加算支給について

私立高等学校、私立中等教育学校の後期課程、私立特別支援学校、国立・公立・私立高等専門学校、公立・私立専修学校、私立各種学校については、世帯の収入に応じて、月額9,900円を1.5〜2.5倍した額を支給します。具体的には、下記のとおりです。

  • 年収250万円未満程度(市町村民税所得割 非課税)の世帯:年額29万7,000円(2.5倍)
  • 年収250〜350万円未満程度(市町村民税所得割額 5万1,300円未満)の世帯:年額23万7,600円(2.0倍)
  • 年収350〜590万円未満程度(市町村民税所得割額 15万4,500円未満)の世帯:年額17万8,200円(1.5倍)

 

詳しくは文部科学省のHP

 

私立高校に関しては国だけでなく都道府県独自の補助金制度や学費支援制度があるので都道府県のHPで調べてくださいね。

 

また入学と同時に、全ての生徒に就学支援金(航行授業料無償化)とあわせて、都道府県独自の私学補助制度があれば教えてくれます。
忘れずに高校へ提出しましょう。


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