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児童手当が増額?!実際は児童扶養手当が増額

児童扶養手当 増額
児童手当が増額されるというびっくりニュースを聞いたり目にして当ブログにお越しくださってる方が多いのですが、本日5月2日に国会で可決されたのは改正児童扶養手当法です。

これは児童扶養手当、つまり一人親世帯を対象にもらえるものです。この児童扶養手当が第二子以降の支給額が2倍もらえるようになるのです。

所得の低い一人親の家庭に対して第2子以降の児童扶養手当を増やす改正児童扶養手当法が、2日の参院本会議で成立した。

改正児童扶養手当法は、参議院本会議で全会一致で可決、成立した。この法律は、一定の所得を下回る母子家庭、父子家庭を対象に第2子以降の児童扶養手当を増額するもの。支給額は所得に応じて変わるが、第2子はこれまでの月額5000円が最大で1万円に、第3子以降については月額3000円が最大で6000円に引き上げられる。

今年8月に施行され、実際の支給は12月から行われる予定。

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160502-00000041-nnn-pol

支給額には所得制限があるものの第2子はこれまでの月額5000円が最大で1万円に、第3子以降については月額3000円が最大で6000円と倍に引き上げられるので対象の方は嬉しいですよね。

2016年の8月からスタートします。

児童手当は2016年も増額にもならず、減額にもなりません。

給付型奨学金創設か!?

給付型奨学金2016年3月29日の記者会見において、安倍首相が給付型の奨学金の創設をするという発言をしました。

給付型の奨学金とは返還しなくても良い奨学金の事です。世界各国を見てみると先進国のほとんどがこの制度を導入していますが、日本ではまだ存在していません。

近年、奨学金の返済が重くのしかかり、苦しんでいる若者の存在が社会問題となっています。奨学金が返済できないためブラックリストにのりローンが組めない、結婚ができないなどという現状があります。

給付型奨学金はかつてから望まれていた事なのでようやく政府が動いたか、という感想とともに実際にできるのかという不安もつきまといます。

詳細については現段階ではまったく分かりませんが、どんな人が対象者になるのでしょうか。予算の関係もあるのできっと条件をクリアするためには厳しい制限がかけられると思います。

給付型奨学金と同時に拡大すると発言したのが無利子型の奨学金です。給付型奨学金はほんの一部の人だけだと予想されるので無利子型の方が多くの人に関係ありそうな話になりそうですね。

どちらにしてもまだまだ先の話になりそうです。

安倍晋三首相は予算成立を受けた記者会見で、教育支援に向けて返済不要の給付型奨学金制度を創設する考えを表明した。

首相は国の奨学金制度について「本当に厳しい状況にある子供たちには返還がいらなくなる給付型の支援によって、しっかり手を差し伸べていく」と述べた。財源や対象基準などは具体的に言及しなかった。また、無利子奨学金を拡充する方針も明らかにした。

引用 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160330-00000091-san-bus_all

高齢者向け給付金 3万円 詳細確定

高齢者に対して3万円が給付されるという高齢者向け給付金の詳細が確定しました。

ここでは高齢者向け給付金の詳細についてまとめています。

制度趣旨

・「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい所得の少ない高齢者の方への支援
・高齢者世帯の所得全体の底上げ
・平成28年前半の個人消費の下支え

支給対象者

平成29年3月31日までに65歳以上になる方(昭和27年4月1日以前に生まれた方)で平成27年度分の住民税が課税されない方

支給金額

対象者1人につき30000円(一回限り)

申請方法・時期

申請方法や受け付け時期、給付時期は各自治体によって異なります。多くの自治体が4月以降に受付を開始して6月までに給付を完了するようです。
詳しくは各自治体に問い合わせください。

まとめ

夏の選挙にむけたバラマキだという批判の声もでていましたが確定したようです。一方「何故高齢者だけ??」という批判に関しては若年層には商品券を配布するという案が現在論議されています。

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